無料 RPA としても使える、古くからあるフリーのマクロツール、Pulover’s Macro Creator 関連の記事のまとめです。
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【無料RPA】Pulover’s Macro Creator まとめ【ゲームマクロ】
Pulover’s Macro Creator で無料でRPAを作るチュートリアル(version 5.4)【更新中】
- 【第1回】無料 RPA で操作を記録してRPA自作の第一歩にする方法
Pulover’s Macro Creatorの画面説明、RPA自作のとっかかりとして操作の記録をする方法 - 【第2回】無料 RPA のPMCでキーボード操作・文字列送信を行う
Pulover’s Macro Creator で文字列送信やキーボード操作を行う方法、RPAでキーボード操作を重視した方がいい理由を解説 - 【第3回】無料 RPA のマウス操作の基本を操作の記録から学ぶ
Pulover’s Macro Creator でマウス操作を行う基本と、RPAでマウス操作を行う上で重要な「座標系」を解説 - 【第4回】無料 RPA ツールPMCでマウス操作の自作や座標を学習する
Pulover’s Macro Creator でのマウス操作の解説の続きと、位置の「相対」「絶対」について解説 - 【第5回】無料 RPA ツールPMCでウィンドウを人間以上に操作する
日頃のPC操作では明確に意識しないものの、重要なウィンドウ操作について解説。アプリケーションの起動待ち、アクティブなウィンドウを切り替え、ウィンドウがアクティブになるのを待つ、など。 - 【第6回】フリーの RPA ツールで条件分岐を使ってスムーズに処理する
複雑な RPA を作成する際に必要なIf 文の基本の解説と、ウィンドウ操作の続きとして、ウィンドウが非アクティブになるのを待つコマンドの解説。 - 【第7回】フリーの RPA ツールPMCでエスカレーションを実現する
異常があったときや人間の確認を要するときに、メッセージボックスを表示する方法、If文に「その他の場合」を追加するElseアクションを追加する方法の解説。 - 【第8回】中断を含む RPA をフローチャートを描きながら、PMCで自作する
フローチャートを使い、少し複雑になったIf文を整理しながら、ユーザーからの入力によってはRPAを中断して終了する処理を解説。 - 【第9回】Pulover’s Macro Creator で画像認識 RPA を作成する 基礎編
RPA, マクロと言えば「これ」といった感じのある画像認識 RPA の基本編です。画像を検索してクリックするだけのシンプルな機能を実現します。 - 【第10回】PMCで色の誤差がある画像を認識する RPA をつくる
アニメーション、半透過ウィンドウなどで画像の色が一定でない場合があります。そういった時に、画像の色に誤差を許容して検知する方法を解説します。 - 【第11回】Pulover’s Macro Creator で画像が出るまで待つ RPA を作る!
RPAを作る上で、ウィンドウの切り替わり・ダイアログの表示・非表示ではなく、同一ウィンドウ内での状態の変化を待ちたいときがあります。そういった場合に指定の画像が表示されるまで待つRPAを作成します。
実際に利用が可能な RPA 作成シナリオを学ぶ
- 【実践編】PMC で資料配付して発言するシナリオを作る
話題の大人向け推理ゲーム、マーダーミステリーの支援をする RPA を作成します。マーダーミステリーだけでなく、オンラインのプレゼンテーションやカンファレンスの進行にも使用可能です。 - 【実践編】コツや基本機能が一通り分かる複数アプリを操作する
表計算ソフト、ブラウザ、FTPツールを操作して、1工程は数分で終わるものの煩雑な業務フローをRPA化することで、実務に応用可能な RPA シナリオを作成する考え方を学びます。
他ツールとの連動
- 【無料RPA PMCの活用】格安で高機能プログラマブルキーボードを作成する方法
LuaMacros で通常、PCでは使わないショートカットキーを送信し、Pulover’s Macro Creator を実行することで、高度なRPA を専用のキーボードから1キーで実行できるようにします。 - RPA の自作にはオンラインフローチャートを利用すると便利
If文やループなどで、処理が複雑になって混乱してしまうというときや、処理の全体像が見えないときは、フローチャートを活用すると便利です。他の人との処理内容の共有にも役立ちます。
旧記事
- 【PMC & AHK】変数を使ってマクロを更に便利に
Pulover’s Macro Creator や AutoHotKeyで変数を使う方法の解説 - Auto Hot Keyの正規表現でASP型ECサイトで楽をする!
ECサイトの実例を交えながら、Pulover’s Macro Creator で【正規表現】を使って制御を行います。 - お手軽、最強自動化ツール【Pulover’s Macro Creator】を使ってみた
Pulover’s Macro Creator のインストール方法の解説と、基本的な使い方を解説しています。
関連リンク
Pulover’s Macro Creator について
オープンソース・無料で使用できるマクロ(RPA)ツール。AutoHotkeyというホットキー拡張ツールをベースに作られていて、高機能なのが特徴。基本的に、商用のRPAツールと比較しても遜色のない機能が揃っている。
AutoHotkeyが、独自のスクリプト言語を覚えなければならないため、単純なキーの置き換え以上のことをしようと思うとプログラムが書ける人向けだったのに対し、Pulover’s Macro Creator ではほぼノーコードの開発で様々な機能を利用できるようになっている。
また、AutoHotkeyがキーボード操作からの起動だったのに対し、Pulover’s Macro Creator では、GUI操作からも各種マクロを起動できる。
そのため、(RPAという言葉ができる前から存在していたツールのため)Macro Creator という名前なものの、実質的には今で言うところの RPA ツールとなっている。