高速・高機能・高安定性で人気のConoHa WINGの人気プラン、WINGパック「ベーシック」が最大50%オフとなるキャンペーンが開催中です。
このプランは2022年1月11日までとなっているので、この年末年始、「どうせ外出もできないし新しいことに挑戦してみよう!」という方が、初めてblogやWebサイトを構築するのに最適なキャンペーンとなっています。
ただし、キャンペーンが適用されるのは12ヶ月以上の契約から。最もお得になるのは36ヶ月の契約となっています。ここだけ、「続かないかもしれないし……」なんて弱腰にならないように気をつけましょう。とはいえ、実際のところ、Webサイトを構築するのであれば1年でも正直短いといえます。この辺り、少し解説します。
- ConoHa WINGのキャンペーン内容
- サイトを持つなら1年契約でも損はない、むしろ最低でもそのくらいは必要な理由
- 仕事がデキるようになりたい人が、敢えてブログをレンタルサーバーで作る理由
自分のブログ、Webサイトを持つなら12ヶ月でも短い理由
人気の副業ブログの場合
副業ブログの場合、収益を得る方法は、大きく分けて3パターンあります。
- ひとつは、広告収入を副業収入とするパターン
- ひとつは、訪問者から仕事の依頼を受けるパターン
- 最後のひとつは、上記の両方というパターン
それぞれ考え方は少しずつ異なるのですが、副業にしろ、趣味にしろWebサイト、ブログを作ると共通の大きな目標として、アクセスを集めることとなるでしょう。
広告収入を目的したらどうしても幅広い人に閲覧してほしいです。比較的、マスなターゲットに向けたブログになります。そうすると多くの記事が必要になりますね。通説として、とりあえず100記事を目標に書くといいと言われています(本ブログでも現在80記事弱です)。100記事を書くことで、いろいろな要因で検索エンジンからの流入が増える、ということですね。
内容を特定の領域に特化した特化ブログと、日常の雑多なことを徒然に記す雑記ブログでは必要とされる記事数の考え方・品質などは異なると思います。しかし、多くの成功しているブロガーが100記事を書くこと、また1年以内に100記事を目指すといったことに言及している以上、ある程度信憑性があると思っていいと思います。
ここで、さらっと1年以内に100記事と言いましたが、3.5日に1記事書かないと1年で100記事には到達しません。ただの日記を書くのであれば可能かもしれませんが、「人に役に立つ記事」となると、このペースはなかなかハードです。1週間に1記事ペースでも、人によっては(筆者にとっても)厳しいです。
それを考えると、広告収益を目的とした副業ブログの場合、1年契約が最低ラインというのがお分かりいただけたと思います。実際のところ、そこから収入が安定して発生しだしたとして、初期投資の回収から、利益をあげることを考えた場合、2年~3年契約を視野に入れて、全く問題ないと思います。
一方で、訪問者からの仕事の依頼を受ける……という場合にはそれほど多くの人にみてもらわなくてもいいかもしれません。例えばですが、筆者の楽介が中小企業診断士の仕事を募集するブログを作るとします。そうするともちろんいろいろな閲覧者を集める必要があります。
とはいえ、広告収入を目的とした場合と異なり、ターゲットは狭くなります。特に、中小企業診断士といった場合、メインの顧客は企業の経営者となります。場合によっては経営企画部の方や、あるいは筆者の場合は特に、業務システムの導入でパートナーを探している会社などがあり得ます。しかし、このようにターゲットを広めにとってみても広告収益の場合と比較して、ターゲットとなる閲覧者が百分の一、千分の一になるのが分かるかと思います。
この場合は、ほぼ企業サイトの考え方と同一になります。手っ取り早く集客する場合だと、投資として広告を出稿するというのもひとつの手段です。
ただ、副業の場合だとそこまで資金を投入できない場合がほとんどでしょう。その場合、広告収益を目指すときと同様に、ブログの記事の内容で検索エンジンから閲覧者を獲得することを目指します。
そして、広告からにしろ、検索エンジンからにしろ狙った閲覧者を獲得したら今度は「信頼感」を獲得する必要があります。この人になら仕事を頼んでも大丈夫だろう・仕事を任せたい、という気持ちにさせる高品質なコンテンツが必要です。
必然的に専門性が高くなり、必要となる記事数は広告収益を目指す場合より少なくてもいい場合が多いでしょう。しかし、高品質なサイト・ブログにするために長い時間をかけて構築する必要があります。
そのため、この場合でも1年は最低ラインと考えていいでしょう。場合によっては、3年以上かかってようやく信頼出来るサイトと見なされるかもしれません。
学習目的の場合
学習目的でレンタルサーバーを借りる場合、
- WordPressなどのWebツールの操作を学習する
- ウェブデザインなどを学習する
- PHPやJavaScript, Ruby, Pythonなどを学習する(ConoHa WINGはこのクラスのレンタルサーバーなのにPythonの実行環境があるのが嬉しいですね)
といったことが主な目的となります。
1番目のWebツールの操作は、早い人であれば1ヶ月もあれば一通り習熟できると思います。しかし、それ以外の2, 3については基本的には年単位の学習が必要な、専門性の高いスキルとなります。
また、1番目のツールの操作の学習でも、ConoHa サーバーの場合(今の主要なレンタルサーバーの標準通り)、Wordpressは人気のため、全自動のセットアップ機能がついています。そのため、仕事などでWordpressで記事を書かないといけない! という場合にはお手軽に始めることができます。
ですが、アップデートなどの簡単な管理業務を考えた場合、FTPといったツールを使ってのインストール方法も学んでおいて損はありません。それが必要ないとしても、プラグインの導入やテーマの切り替えなど、Wordpress内でもできることは多種あり、運用してみないと「自分に何が足りないのか分からない」ということにもなりかねません。
そのため、学習目的の場合でも、最低1年から契約して損はないと言えます。
仕事がデキるようになりたければ、レンタルサーバーを使え!
皆さんは基本的に、仕事ができるようになりたい、効率的にしたいと考えていると思います。
効率的にやるなら、「わざわざレンタルサーバーではなくて、ブログを提供しているサービスでいいのでは?」と思うかもしれません。広告収入に制限がかかっても問題ない場合、それでもいいかもしれません。
しかし、敢えてレンタルサーバーを使用することで仕事の役に立つことが多くあります。
まず第一に、レンタルサーバーのサービスに詳しくなれます。例えば、ConoHa WINGは高速を売りにしています。Webサーバーにおいて高速というのは、「回線の高速さ」と「サーバーに使用されるコンピューターの高速さ(パソコンの性能のようなもの)」の二種類があります。そして、サイト・Webページの早さというのは、これらに加えて、「Webページの作り方」による速さがあります。
もし、皆さんが会社で「自社のサイトが重いんだけど……」という話になったときに、自分でレンタルサーバーを借り、運用した経験があれば、それがサーバーによるものか、ページの作りによるものなのか、判断する基準を得られるようになります。
また、Webサイトの制作を依頼した場合、サーバーの管理までお願いするのか、自社で管理するのか……といった選択が発生します。社内にまったくインターネットに詳しくなければサイトの制作会社にお願いすることになると思いますが、その場合はFTPでの接続などに制約がかかることがあります。もちろん、気軽にレンタルするサーバーを変更できません。それこそ、「サーバーが重くてWebサイトが重い!」ということに対処できませんね。
一方で、レンタルサーバーを借りて、Wordpressを扱ったことがある経験があなたにあったとします。そうすると、レンタルサーバーを借りるという選択肢が出て来ますね。レンタルサーバーを借りても、実質的にはサーバーの管理をアウトソースしていますので、やることはWordpressなどのWebツールと、パスワードなどの基本的なセキュリティの管理となり、実は難しいことはほとんどありません。
ただ、レンタルサーバーを借りたことがある、というだけであなたの会社はかなりの自由度と、そしておそらく、費用的なメリットも享受できます。
これだけで、「できる人」に一歩近づけますね。
もちろん、プラグインの導入やテーマの導入とカスタマイズなどの経験を積めば、もっとデキる人になれます。
改めてConoHaWINGのキャンペーン内容
キャンペーン内容
WINGパック「ベーシックプラン」を新規申込みが、ConoHa WING通常料金から最大50%OFF、月額660円からWINGパックを利用可能
キャンペーン価格
【WINGパック ベーシックプラン】
通常料金 キャンペーン価格
12カ月契約: 990円/月 → 891円/月
24か月契約: 935円/月 → 842円/月
36ヶ月契約: 880円/月 → 660円/月
※12カ月以上の契約が対象となるキャンペーンです。
なお、ベーシックプランはConoHa WINGで最も安いプランですが、通常の個人用途であれば全く問題ない容量・転送量となっています。
動画などをホスティングしたいという場合はさすがに不足を感じますが、今はYouTubeなどの専用のサービスにアップロード・転送するのが普通です。WebサイトにYouTubeの動画を埋め込んでも、ConoHaWINGの容量は消費しませんので、自分のVLOGのまとめブログに使いたい……といった用途でも安心して使えますよ(経験上、中小企業のWebサイトをホストするにも十分な性能と感じます)。
実は楽介はいくつかのConoHa以外のサーバーを利用しているのですが、これを期にConoHaにまとめようかな……と考えています。
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