話題のConoHaWINGにサーバーを移動してみた

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ConoHaWINGって色々なブロガーがお勧めしてるけど、実際の使い勝手や速度感はどんなもの? と気になっている方もいると思います。楽介もその一人でした。だってサーバーの移動って結構面倒臭いし、長期間契約の方が割安だから契約途中で移動も損だし……ということで二の足を踏んでいる方も多いと思います。

そこで現在、期間限定で最大50%オフのキャンペーンをしていることもあり、年末の休みを利用して、サーバーを移動してみることにしました。丁度、このブログを運営していたCoreserverで少し気になる現象が起きていたこともあったので(ただ、サーバーの問題か、Wordpressのバグかは分からないです)。

WordPress サイトの移動で言うと、結論から先に言えば恐ろしく楽に終わりました。見切り発車だったにも関わらず、作業を開始してから3時間後にはこうして、新しい記事を新しいサーバーで書けています。

この記事の内容
  • ConoHaWING の新規契約
  • WordPress の簡単移行の実際
  • ネームサーバーの設定
  • WordPressの設定、高速化、使えなくなったプラグインなど
  • PagespeedInsightの変化
  • 管理画面の使いやすさ

記事の作者について

もともと、若い頃からインターネットオタクだったため、ブログシステムが一般的でなかった時代からレンタルサーバーや自宅サーバー(PCをサーバーとしてインターネットに公開する)を使ってWebサイトを作っていたため、Webサイトの制作だけでなく、サーバー運用にも知見を持つ。Webエンジニアを経てWebデザイナー、ディレクターへと転身(ただし常にエンジニア・プログラマは兼任)。現在は見習い中小企業診断士(登録済み)として、研究会の活動も行っている。

今回、サーバーの変更にあたり、ずっと利用しているドメイン管理サービスであるVALUE DOMAINにログインしたところ、なんだかんだ18年以上独自ドメインを利用してWebサイトの運営を続けている模様。

そんな経歴なので、レンタルサーバーについては色々とうるさいです。

 

レンタルサーバーの速度の変化

まずは何より、高速を謳っているのだからページの速度を調べてみます。

公平を期するために、Google の Search ConsoleからアクセスできるPageSpeed Insightを使って比較してみます。

なお、当ブログはもともと、キャッシュプラグインをはじめ、いろいろな方法でWordpressを高速化しているので、これ以上、PageSpeed Insightをあげるにはサーバーを変えるしかないな……と思っていました(結構快適にアクセスできると自負しています)。

一方で、ConoHaWINGでのスコアは、それらの最適化に使ったプラグインを一部オフにした、お手軽設定状態でのスコアです。

Coreserver時代のスコア

 

PC, スマートフォン両方で、Speed Indexが足を引っ張っていることが分かります。

Cumulative Layout Shiftは、ページの速度ではなく、レイアウトがページ表示後に変化するかどうか、という指標になっています。このブログでは、表示速度を上げるために画像の遅延ロード、広告の遅延ロードを入れているのでそれで低下していると思います(Google 謹製の広告が読み込みで非常に時間がかかってしまうのはどういうことなんでしょうね……)。

 

ConoHaWINGのスコア

スマートフォンでの操作可能になるまでの時間が大幅に低下していますが、概ね、サーバーのスピード(通信速度・応答速度)が影響する部分は高速化しています。Cumulative Layout Shiftさえ改善すれば、90点台も夢ではないかもしれません。

ConoHaWING には標準でWordpressのキャッシュプラグイン、サーバーのキャッシュ機能がついているため、「手っ取り早く速いWordpressサイトを作りたい!」という人にはお勧めできるサーバーと言えると思います。

後述しますが、ConoHaWINGのスコアは、もともと入れていたキャッシュプラグインをオフにし、JetPack の CDN の利用を停止した状態のスコアであるため、かなり「お手軽」な設定でのスコアとなっています。

 

ConoHaWINGの新規契約について

サーバーの移動にしろ、新規サイト構築にしろ、まずはサーバーを契約しないといけません。

人気のレンタルサーバーConoHa WING

ConoHa WINGの新規登録は上記バナーからできます。2022/1/11まで 40万アカウント突破記念キャンペーン中だそうです。シンプルにすごいですね……。おそらくですが、個人だけでなく、中小企業のWebページのホスティング先としても使われているからこその数字だと思います。かなりランニングコストを抑えられるので年始にとりあえず契約する企業もありそうですね!

ページにアクセスしたら、右上のお申し込みボタンか、大きなお申し込みボタンから申し込み画面に進みます。この辺りはすごく分かりやすく、また日本のサービスのため迷うことはほとんどないと思います。

「初期ドメイン」「サーバー名」については、分かりやすければなんでもいいと思います。というのも、ConoHaWINGには無料でドメインが2種(メジャーな.comドメインなどが1つと、.shopなどの少しマイナーなTop Level Domainが1つ)ついてくるため、サブドメイン方式で本サイトを運用することはあまりないと考えられるからです。

そして現在、個人サイトを作成する場合、ほとんどがWordpressを利用する影響でしょうか。新規申し込みの時点で上図のようにWordpressをインストールするか尋ねてきます。WordPressを利用するつもりであれば、「かんたんセットアップを利用」するといいでしょう。

さらに、筆者の楽介のようにすでにWordpressのブログを持っている場合は、設定や記事などをすべて移行できる「他社サーバーからの移行」オプションが利用できます(後からもできます)。他社サーバーからの移行オプションを利用する場合、

  • 使用する独自ドメイン
  • 移行元サイトURL(http://, https://から始まる)
  • 移行元Wordpressの管理ユーザー名
  • そのパスワード

が必要となります。仕組み的に、プラグインを古いWordpressにインストールするようですので、管理ユーザーである必要があると思います。また、WordpressのセキュリティでログインURLの変更やReCaptchaを利用している場合は、先に設定をオフにしておいた方がいいと思われます。

これを利用すると、設定をほぼそのまま、管理ユーザーのパスワードなどもそのまま、元のWordpressのように移行してくれます。

注意点として、管理ユーザーのパスワードをConoHaWINGに提供する必要があるため、移行が完了したらWordpressのパスワードを忘れずに変更しておくようにしましょう。また、企業で使用している場合は、手間がかかりますが他社サーバーからの移行オプションを利用せずに、自分で環境を再構築した方が安全です。

また、契約については通常の支払い方法等の登録の他に、電話・SMS(スマホのショートメッセージ)による認証が必須となっています。企業でアカウントを作成する場合には、この点も業務用の端末を用意しておくなどするといいでしょう。

必要事項を入力して、契約も完了すると上図のようにテスト移行が始まります。しかし……

筆者の環境では失敗してしまいました。仕方がないので、改めてWordpressかんたん移行を試してみたいと思います。

 

管理画面からのかんたん移行実行

前節では、Wordpressのかんたん移行に失敗してしまいました。ということで、改めてWordpressの移行を行ってみます。

ドメインの登録

管理画面にログインしたら、左メニューのDNSから、使用するドメインを追加します。本ブログのドメインはict-worker.comなので、「+ドメイン」ボタンをクリックして、ドメインの追加を行います。普段使用しているドメインがwww.ict-worker.comとサブドメインつきでも、ここではict-worker.comとします(もちろん、自分で利用しているドメインにしてくださいね)。

また、ここでドメインを移管し、管理費を無料にすることもできます。Wordpress移行前にドメインのネームサーバーの設定が変わるとおかしなことになりそうだったので、筆者はここでは移管しないでいます(無料分は新規に取得して中小企業診断士としてのサイトに使うか悩んでいます)。

続いて、「サーバー管理」からもドメインを追加します(いきなりこちらでも大丈夫かもしれません)。

ドメインの追加画面で、利用するドメインを選択します。(wwwのような)サブドメインを追加したい場合も、まずは新規ドメインで自分が所有しているドメインを追加します。

無料独自SSLについては、特別な理由がない限り、「利用する」を選択します。SSLは閲覧者の情報を守り、またWordpressのログイン情報などのセキュリティを保護します。さらに、ConoHaWINGのサーバーでは、HTTP/2という、SSLを利用していると通信速度が高速化する仕組みが導入されているため、利用しない理由はありません(特別、非常に古い機器用にデータを格納するといった用途では、httpsを利用しない場合があります)。

サイトにドメインを追加したら、今度は管理するサイトを、標準の.conoha.comのサブドメインのサイトから、今追加したドメインのサイトに切り替えます(ひとつのサーバーの中に、沢山の「Webサイト」が収まるイメージです)。上図のように、サイト管理の中から、「切り替え」ボタンをクリックします。

設定対象ドメインの隣にある、切り替えボタンをクリックして、設定対象を切り替えます。上記画像では既にict-worker.comドメインが選択されているので、ボタンの代わりに「選択中」となっていますので、この状態であれば問題ありません。

ここまでで、ConoHaWINGに自分のドメインの追加と、サイトの設定が完了しています。

 

WordPressのインストールと移行

サイト管理のから、

  1. 設定対象のサイトが、目的のドメインであること(ここでは本ブログのict-worker.comですね)
  2. WordPressタブを選択し、
  3. +WordPressボタンをクリックします。

かんたん移行を利用する場合は、インストール方法で「①かんたん移行」を選択します。

筆者は、最初の契約時のウィザードで、「テスト移行」を実行してエラーが出たので今回はテスト移行を②「利用しない」設定としました。

バージョンは、特別理由がなければ、新しい③5.8.1(記事執筆時点では5.8.2が最新のため、後ほどアップデートを実施)を選択するといいでしょう。④移行元URLはもともとのサイトのURLとなります。⑤の、

  • 移行元ユーザー名
  • 移行元パスワード

は現在使っている管理ユーザーの情報となります。繰り返しになりますが、セキュリティ上、移行が終わった後はパスワードを変更するとより安全です。

データベース情報については、「データベース名」「ユーザー名」はあらかじめランダムな文字列が入力されているので、これはそのままでいいでしょう。セキュリティ上、外部から推測しにくい情報であるに越したことはありません。

パスワードも、パスワードマネージャなどを使ってランダムな文字列を入力してください。覚えておく必要はないので、16文字以上、できれば24文字以上の記号を含むパスワードにすると比較的安心です。

追加プラグイン2種については、⑥「コントロールパネルプラグイン」は必須と考えていいと思います。⑦「自動キャッシュクリアプラグイン」は、筆者は導入しました。ただ、ConoHaWINGのキャッシュ機能と、JetPackのCDNが相性が悪いのか、画像読み込みエラーが発生することがありましたので、JetPackのCDNを利用したい方は別のキャッシュプラグインを使うといいと思います。

設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックしたら、移行が始まります。

移行は、結構時間がかかりますので気長に待ちます。ステータスについては、環境にもよるかと思いますが、30%, 60%と、30%くらいずつ進むので、フリーズして見えても進んでいると思います。またバックグラウンドで動作しているので、ページを移動しても問題ないようです。

「かんたんSSL化」については、ドメイン・ネームサーバーの設定できちんと指定ドメインがConoHaWINGをさすようになっていないと設定できないので、ここではグレーアウトしていても問題ありません。

管理画面URLは標準では変更するプラグインなどは導入されないため、導入したい方は後で手動で導入しましょう。

 

ネームサーバーの移行

ネームサーバーの移行については、ドメインを移管(ドメインの取得に利用したドメインを管理する会社から、料金を支払う会社の変更)した方がわかりやすいかもしれません。特に、ConoHaWINGでは移管されたドメインも、ConoHaWING契約中であれば無料で1つまで使用できるようなので、移管してもいいと思います。

ただ、今回は、ドメインの移管はせずにネームサーバーの移行 / 設定だけ行います。

ネームサーバーの確認と設定

ドメイン管理会社で、ドメインのネームサーバーを設定するために、ConoHaWINGのネームサーバーを確認します。

恐らく、全ユーザーで共通だとは思いますが、ネームサーバーの情報は、

  1. 「サーバー管理」メニュー内
  2. 「契約情報」サブメニュー
  3. ネームサーバー

のところにネームサーバー1, 2が記載されています(ネームサーバーは最低2つ必要です)。

  • ns-a1.conoha.io
  • ns-a2.conoha.io

ということが分かったので、これをコピーしておきます。

筆者の場合は、VALUE DOMAINを使っているので、管理ドメインの一覧から、

「ネームサーバー」を選択して、コピーしたネームサーバーを入力し、保存します。

お名前.comの場合

ユーザーが多いと思われる、お名前.comの場合です。管理画面にログインしたら、上部メニューの「ネームサーバーの設定」から「ネームサーバーの設定」を選択します。

管理画面にログインしたら、上部メニューの「ネームサーバーの設定」から「ネームサーバーの設定」を選択します。

 

自動更新以外のドメインがあると、しつこく更新手続きの確認がでますが、「更新画面から移動する」ボタンをクリックします。

 

  1. 設定したいドメインを一覧からチェックをつけ、
  2. 「その他のサービス」タブを選択します。
  3. さらに「その他のネームサーバーを使う」にチェックを入れて、
  4. 「ネームサーバー1」「ネームサーバー2」にコピーしてきたネームサーバーを貼り付けます。
  5. 「確認」ボタンをクリックし、先の確認画面で間違いがないことを確認して保存します。

 

無料SSLの設定

しばらく待つと、ネームサーバーの情報が更新されます。長いと数時間かかりますが、TTL(保存していい時間)が通常1時間程度に設定されているため、それほど待たなくてすむと思います。

新しいサーバーにアクセスできるようになっても、まだSSLで接続できません。そのため、もともとWordpressをSSL接続するようにしていた場合、エラーで接続できなくなります。ですので、早い内にSSLの設定を行います。

無料独自SSLの設定には、

  1. 「サイト管理」メニュー
  2. 「サイトセキュリティ」サブメニュー
  3. 「独自SSL」タブ
  4. 無料独自SSLの「>」ボタンをクリック
  5. 利用設定を「ON」

にすることで利用できるようになります。設定には時間がかかりますので、お茶でもしてゆっくりしましょう。筆者の場合、何度やってもエラーになってしまったので、次の節の様にDNSの設定をやりなおしましたが、おそらく、普通は問題なく動作します(変わったエラーを引く星の下に生まれています)。

無料独自SSLの利用設定が無事「ON」になったら、今度はWordpressの設定でSSLの利用をONにします。

  1. 「サイト設定」サブメニュー内の
  2. 「WordPress」タブ
  3. 設定したいドメインの「>」をクリックして、設定を展開して
  4. 「SSL有効化」ボタンをクリックします

これで、Wordpress自体がSSLを利用するように設定してくれます(もともとWordpressをSSL運用していた場合は不要だと思われますが、念のためやっておきましょう)。

 

DNSの再設定

本来なら無料SSLオプションの設定まで進むはずですが、筆者の場合手順が悪かったのか、無料SSLオプションをオンにできなかったので、DNS設定をやり直すことにしました。無料SSLオプション(この後に手順が出て来ます)が問題なく有効になっていれば、この手順は不要です。

こんなエラーが出ます

まず、先の手順のために、Webサーバーの情報(Wordpressを表示するサーバーの情報)を取得しておきます。

情報は先ほどのネームサーバーの下にあり、

  1. サーバー管理
  2. 契約情報
  3. DNS情報

の中にあります。いくつかならんでいますが、タイプが「A」、名称が「@」の「値」(ここでは160.251.71.28というIPアドレス)をコピーしておきます。基本的に、タイプAについては、全て同じ「値」になっているはずなので、深く気にすることはありません。

この、DNS情報を元にアクセスするサーバーを決めています。ですので、皆さんがict-worker.comにアクセスすると、このIPアドレスにアクセスしています(なので、ここは特にマスクしなくて大丈夫なのです)。

 

  1. DNSメニューを選択します。
  2. 対象のドメインのゴミ箱アイコンをクリックし、設定を削除します。
  3. 設定を削除したら「+ドメイン」ボタンから改めてドメインを追加します。

 

ドメインあらためて追加したら、

  1. 「>」をクリックして、DNSの設定を開きます。すると、上図のようにNS以外の項目が設定されていない状態となっているため、
  2. 鉛筆アイコンをクリックして編集画面を開きます。

 

編集画面を開いたら、

  1. 「+」ボタンで入力枠を追加し、
  2. タイプは「A(通常)」
  3. 名称には「@」、www.ict-worker.comなどとしたい場合は、サブドメインの部分の「www」を入力
  4. TTLには3600(1時間)
  5. 「値」に先ほど調べたIPアドレスを入力
  6. 「保存」ボタンで保存します。

なお、メールの送受信も独自ドメインで行いたい場合は、mxレコードも編集する必要があります。

 

WordPressでプラグインなど設定を変えた部分

ConoHa WINGの自動移行ツールは非常によくできていて、カスタマイズをしてテーマまでちゃんと動作していましたが、やはりプラグインによっては不具合が生じるようです。

ここでは、筆者が遭遇した不具合と、対処方法を紹介します。

WordPress Supercache

元々、Supercacheというシンプルなプラグインを利用していましたが、ConoHaWING公式のプラグインにキャッシュ機能があるようなので、こちらはオフにしました。

どちらがいいか? などは厳密には検証していませんが、サーバーソフト自体と密に連携が取れる方がよさそう、Wordpressに読み込ませるプラグインは少ない方がいい、という観点からオフにしています。

 

JetPackのCDN

WordPressの総合セキュリティ・パフォーマンスプラグインであるJetPackには、Wordpress.comのCDN(キャッシュサーバー)から画像などを配信する機能があります。

ただ、この機能は一部のキャッシュ機能と相性が悪いことがあり、筆者の環境でも一部画像が読み込みエラーになっていました。

そこで、JetPackの設定の、「パフォーマンスおよびスピード」から、「画像の読み込みをスピードアップ」のチェックを外しました。

静的ファイルは今のところ、エラーが出ていないようなのでオンのままにしています。

CDNを利用しなくてもConoHaのサーバーが十分に高速だと期待しているのと、画像の遅延読み込みがあるので問題ないと思っています。ただ、どうしても速度が遅いようであればConoHaWINGのキャッシュ機能を切って、SupercacheとJetPackのCDNの組み合わせに戻すかもしれません。

 

Pz-Link Card

はてなブログ風にリンクを作成してくれるプラグインです。こちらが、

移行後にこのようなエラーを吐くようになってしまいました。

見たところ、古いサーバーのディレクトリ構造のまま、キャッシュファイルを読みにいってしまっているようでした。

設定を見に行っても、そのような設定が見当たらなかったので、一度プラグインをアンインストールし、再度インストールしています(たぶん、動作しているようです)。

 

ConoHaWINGで設定を変えたところ

ブラウザキャッシュ

WordPressのJetPackや、ConoHaWINGのプラグインでオンにされているのは、サーバー(ネットワーク)上のコンテンツキャッシュでした。

これを、よくアクセスしてくれる方向け・いろんなページを見てくれる方向けに、更に「ブラウザキャッシュ」という形で明示的に有効化してみます。

  1. サイト管理メニュー
  2. サイト設定サブメニュー
  3. 応用設定タブ
  4. ブラウザキャッシュ
  5. 利用設定をON

こうすることで、再利用可能なコンテンツは、サーバーに新しいバージョンがあるかどうか、一定期間の間は問い合わせることもなく、ブラウザにキャッシュされたものを利用してくれるようになります。

当サイトは、リファレンス的な解説記事が多めなので、何度も見に来てくれる方が快適に見られるようになると思います。ただ、一般的なサイトだと、この設定はなくてもいいのかなとも思います。

 

PHPのバージョンを7.4→8.0→7.4に

Kinstaによると、PHPのバージョン8.0で、Wordpressのパフォーマンスが大幅に向上するようなので、試しに導入してみたところ、閲覧はできるものの編集時にエラーが出てしまうために断念しました。

 

ConoHaWINGの管理画面の使いやすさについて

Coreserver比較

間違いなく、ConoHaWINGの方が使いやすいです。

特に、Coreserverは新UIになってから、プライマリードメインの設定を変えられず、無料SSLを設定するのが大変というよく分からない状態になっていました(旧管理画面から行いました)。

Coreserverの方は、新UIは使いやすい使いにくい以前に、「できないことがある」のが致命的ですね……。コストパフォーマンスは非常にいいので、UIがよくなれば低コストでおすすめできるレンタルサーバーです。

エックスサーバー比較

これは好みが分かれるような気がします。

いわゆるCoreserverの旧UIと同様に、メインパネルにずらずらとメニューが羅列するタイプです。ですので、ぱっと見でどこに何があるか探すのが大変なのですが、一方でサーバーの知識があればカテゴリごとに分類されていて、1クリックで目的の機能にアクセスできるので便利です。

一方でConoHaWINGは、「メインメニューを選択」「サブメニューを選択」「タブを選択」と、階層を深く深くたどって行くUIのため、探索するのに何度もクリックしないといけません。

ConoHaWINGの管理画面について

今時の、綺麗に余白があって見やすいUIです。

ただ、エックスサーバー比較で述べたように階層が深いため、筆者のように「あの機能が必要」とすぐに頭の中に浮かぶタイプには、逆に探し回るのが大変(例えば今回だと、サーバーのIPアドレスはどこだろう、ネームサーバーはどこだろうと探すのに時間がかかりました)というデメリットがありました。

とはいえ、設定変更の完了 / エラーにはポップアップ通知がでますし、一度全容を把握すればストレスを感じることもあまりない、便利な管理画面だと思います。

また、機能面では、

  • ブラウザキャッシュ
  • php.ini
  • .htaccess
  • ads.txt

など、他サーバーではFTP接続が必要なことも多い設定変更が手軽に行えるのが便利です。

総じて、慣れていない初心者でもとっつきやすく、慣れた(自分でサーバーをちょっと立てるくらいできる)ユーザーも満足できる仕上がりの管理画面でした。

 

おわりに

ConoHaWINGベーシックに移行した手順と、所感を書いてみました。

まとめると、ConoHaサーバーはかなり「コスパのいい」レンタルサーバーだと思います。

特に、難しいことを考えずにWordpressの移動ができ、標準の高速化機能が十分に高速(サーバー自体も速い)。さらに、ドメインまでついてくるので、1サイト運営はもちろん、ちょっとマイナーなTLDでよければ2サイトまでおまけの独自ドメインで運用できてしまいます。

これからブログを始める初心者はもちろん、高速なレンタルサーバーを探している中級者、さらにはコストを抑えて自社サーバーを運用したい企業にもお勧めできる優良サービスでした。

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