ひとやすみ

「マスクの骨」はもっと早く買うべきだったか?インナーフレーム

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突然はじまりました今月の買ってよかったものシリーズ。

今回はマスクの骨です。

もっと早く買えばよかった「マスクの骨」

どんな商品か?

マスクの内側につけて、マスクと顔の間に隙間を空けて、息苦しさを軽減しよう! という商品です。

どんな人におすすめか?

  • マスクをしたまま沢山しゃべる人
  • マスクをしたまま息が切れるくらいに歩く人
  • マスクの中が汗や息の蒸気でじっとりする人
  • 不織布マスクをつけているけど息苦しい人
  • プレゼンや授業をする人

 

あんまり効果が期待できないこと

  • 元々装着感のいい合成繊維系のマスクへの装着
  • マスクをしている時に暑い
  • マスクの不快感の軽減(顔の汗は骨の方が気になる)
  • しゃべっている時の、マスク自体のズレの軽減

 

結論

  • ずっと付けっぱなしよりは、しゃべるとき限定

 

筆者によるレビュー

筆者の状況

普段は、自宅でテレワークをしているため、マスクは外出時のみ使う程度です。なので、ここ1年半以上続くコロナ禍において、長時間マスクを付け続けた皆さんと比較すると、まったくマスクを付け慣れていない状態です。

特に、昨年の夏の時期は、(恐ろしいことに)マスクの品不足で、布マスクなどの利用を余儀なくされていました。それと比較すると、人と会話しなければならないときに不織布マスクを使える現状は、非常にマシになったと言えると思います。

そんなわけで、薬局で大量購入した不織布マスク(個包装されていないタイプ)を使い捨てで贅沢に利用しています。

しかし、これがまた息苦しい。

特に、今夏の東京は、梅雨の時期は暑さはそれほどでもなかったものの、湿度が高い日が続き、すぐに眼鏡が曇るわ、マスクの中がじっとりしめって顔に張り付いてさらに息苦しい……という状況が続きました。水分で酸素が入ってこないんじゃないかというくらいです。7月も半ばを過ぎた現在においては、ひたすら暑い日が続き、それはそれで辛いのですが。

で、筆者は現在、中小企業診断士(登録予定)として、正式に中小企業診断士になるために、実務補習というものに従事しています。

そうすると、同じ中小企業診断士の登録予定者と議論や相談を行いますし、実務補習の最終日(3回参加予定で、それぞれの最終日)には診断先(コンサル先)の社長様に向けてプレゼンを行います。

これがまあ、本当に大変です。

人によるとは思いますが、プレゼンテーションというのは、大体、間に相手の話を聞くというフェーズを設けずに、(ある程度間をあけて反応は見たりしながら)しゃべり続けます。そうすると、それほど大きな会場でなくても、マスク越しということもありますし、「よそ行き」の声を作るためにより多くの呼吸を必要とします。

あっという間に、マスクの内側はじっとりと呼気に含まれる水分か、汗かで表面が湿り気を帯びて不快になります。不快になるくらいならともかく、雫になってしたたり落ちたら不潔感を与えますし、呼吸もできないです。

こりゃいかん、ということで、最初は3Dプリンターで自作しようとしたんですが、試しにAmazon で検索してみたところ、そのものズバリな商品がありました。

使って見て

よかったところ

まずは、空間が空くことで息苦しさが軽減されました。

ちょうど、実務補習の後に、本業の方で新しい機械を導入してオペレーターに指導を行う業務も継続していたため、早速使用したところ、息苦しさはそもそもしゃべる前から実感できました。マスクの上下左右の隙間はそれほど広がっていないと思うので、感染拡大防止効果はそれほど変わっていない……と信じたいです。

また、マスクの中に水分がたまって張り付くような不快感は軽減されました。同じところに呼気が当たり続けてすぐに結露するということがなくなったのかもしれません。

骨自体が結構柔らかいこともあり、マスクケースというか、使わないときに袋の中に押し込んでおくのも、それほど邪魔ではないです(さすがに、マスク単体と比べるとかさばりますが)。

重さの増加については、それほど気になるものではありませんでした。確かに、重くなってはいるのだと思いますが、それほど長時間つけていないせいなのか、そのせいで不快だとは感じませんでした。長時間付ける場合には、マスクをひっかける補助具のようなものを使うといいかもしれません。

マスクの骨が肌にあたることも、暑くない室内で使う分には、慣れればそれほど気にならず、少なくとも顔が痛くなるというようなことはなかったです。

よかったところというか、悪くなかったところという意味では、リンク先ページに書かれている通り、マスクの紐を骨に通して固定するので、ずれ落ちてきてしまうということはありませんでした。改良前の、ずれてしまうという商品を使ったことがないので、これがどの程度改善されたか? といったことは分かりません。

 

いまいちだったところ

当たり前かもしれませんが、眼鏡が曇るのを防止する効果はありません。空間ができて多少はマシになるかなぁと期待しましたが、残念ながら大した差は感じませんでした。

マスクの上端を内側に折り込むというテクニックも、骨があるのであまり意味がないようです。もっとも、筆者は、このテクニックで眼鏡の曇りが改善された経験がないので、「効果があった!」という人には効果があるかもしれません。

後は、マスクをしていると顔周りが暑いということについても、やはり効果は実感できませんでした。どっちにしろ、マスクの骨により空気の層ができるので、断熱効果はばっちりになっています。冬はむしろ、顔が温かくなっていいかもしれません。

一番の問題点としては、マスクの骨が直接肌に触れる部分について。先に記載した通り、慣れてしまえば痛いとかいう問題は発生しないので、それ単体でいえば大きな問題ではないです。

ただ、暑いときに肌に汗をかくと、骨と肌の間に汗がたまってしまい、不快です。ここに吸水性のいい布などを貼り付ければもう少し装着感がよくなるかもしれませんが、そうすると、掃除するのが大変になってしまい、衛生面で問題が出そうで悩ましいです(使い捨てするほどやすくもないですし)。

布を貼るまでしなくても、ベビーパウダーなどの肌触りをよくするパウダー状のものをまぶすなどすれば、少しはサラサラ感を維持できていいかもしれません。

後は、屋外で誰も周囲にいないときや、飲み物を飲むときなど、一時的にアゴ下にマスクをずらすことがあると思います。そのときはやっぱり骨が邪魔です。

まあ、本来マスクは付けっぱなしにするのが正しいので、これが不快なのは大した問題ではない……はずです。とはいえ、オフィスでずっとマスクをつけている方は、自席に一人のときはズラしたままという人もいると思います。そういう人には、向かない道具といえますね。

いまいちな点の方が多くなってきましたが、最後に、利点として書かれている「しゃべってもマスクがずれない」という点については微妙です。多少はマシか、大差ないくらいだと思います。付ける位置にもよると思いますが、それなりに摩擦力のある素材なので、口を動かせばそれに伴って少しずつ動いてしまいます。

 

総評

まとめると、ずっと付けっぱなしで快適! という類ではないです。そうではなくて、「人と話すときに不織布マスクで感染防止効果を高くしたい、ただそれだと余りに息苦しい」という悩みを多少は改善できる商品だと思います。

極端な話ですが、感染拡大の防止について、不織布マスクより劣るとはいえ布マスクの類も効果があるとされていますので、屋外を歩くときや自分の席で一人のときには布マスクを使っておく。そして、プレゼンや会議などで沢山しゃべらないといけないときには、使い捨ての不織布マスクにこういった骨を取り付けて、感染拡大防止効果を高めつつ、酸欠で倒れないようにする。

といった使い方が妥当なのではないかなと思いました。

もしくは、この骨をマスクカバーのような筒状の布でくるんでしまうというのも一つの案かもしれません。

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