エナジードリンクを飲み過ぎてはいけないたった一つの理由

皆さんこんにちは。

数年前から我らICT系労働者に大人気の「エナジードリンク」類。日本では薬事法の関係で、海外のものと成分が異なります。

しかし、成分が異なる(薬ではない)からといって、飲み過ぎてはいけません。まあ、全く飲んではいけないというようなものでもないのですが(確かに、カフェインには覚醒作用はありますし)、しかし、毎日のように飲んだら体によくないです。ましてや、1日に何本も飲むのは危険です。

そのたったひとつの、しかし決定的な理由をご案内します。

エナジードリンクには砂糖が多く含まれる

砂糖

大体、エナジードリンクには100mlあたり10g~13g程度の砂糖が含まれます。

これに関してはその他の清涼飲料水と同程度の量なので、特別エナジードリンクに含有されている糖分量が多いというわけではありません。

しかし一方で、清涼飲料水に関しては「甘い物」「砂糖が沢山入っている」という感覚で余り量を飲まないようにしたり、他のお菓子などからの糖分を減らしたり……といった調整を無意識に行う人が多いと思います。

これが、エナジードリンクになると「疲れたから」「眠気を感じたから」「仕事を頑張らないといけない」といった外部の要因から含まれている糖分のことを考えずにカフェインを求めて飲んでしまう人が多いと思います。

更に恐ろしいのが、

カフェインにも糖分にも依存性がある

ということです。

カフェインの依存性

カフェイン自体には依存性の他に中毒性があり、よくこの中毒死などの分量で「エナジードリンク程度じゃ害にはならない」といった文脈を見ます。

しかし、そういった急性中毒症状の他に、カフェインが疲労に効く(疲労を感じにくくなる)作用のアデノシン受容体との結合ですが、カフェインを摂取し続けることによって、徐々にアデノシン受容体と結合しづらくなっていきます。

そうなると、疲労を感じないように……ということでカフェインの摂取量がどんどん増えてしまうというわけです。

なお、カフェイン自体はエナジードリンクだけではなく、コーヒーや緑茶、紅茶などにも含まれています。

ただ、「緑茶」「紅茶」に関してはお茶に含まれる成分の「カテキン」がカフェインの吸収を抑制する働きがあるので実際に吸収される量はコーヒーやエナジードリンクのほうがより多くなっています。

砂糖の依存性

砂糖は、糖質の中でも特に分解・吸収がされやすい性質があります。

砂糖が分解・吸収されると体内ではブドウ糖となり、血液に入ります。このブドウ糖は大切な栄養素なのですが、体は血液中のブドウ糖濃度を一定以下に保とうとする作用があるため、血糖値を下げるインシュリンを大量に放出します。

そうすると、一気に上がった血糖値がまた一気に下がり、今度は脳が「空腹である」「エネルギー不足である」と判断してしまいます。

そうなると人間は空腹感を抑えるために手っ取り早く血糖値の上がる食べ物や飲み物を欲しがるようになり、結果的にまた血糖値を大幅に上げて下げる……ということを繰り返してしまいます。

さらに、砂糖を摂取すると脳内でドーパミンなどの快楽物質が分泌され、その際の一時的な幸福感を求めて更に砂糖を摂取してしまうことがあります。

 

依存性に任せてエナジードリンクを飲み続けると……?

以上の理由により、エナジードリンクには依存性がある成分が二種類も含まれています。

たしかに、カフェイン自体には依存性はありますが、特に強い毒性があるわけではないかもしれません(胃があれたり寝付きが悪くなったり……といった作用はあります)。

しかし、砂糖に関してはそうも言っていられません。

砂糖を摂りすぎたらどうなる? というと、大体の人が最初に「肥満」を思い浮かべるかもしれません。

肥満も恐ろしいですが、更に、

  • 糖尿病
  • 骨粗しょう症
  • 体の「糖化」

と言った症状を引き起こす可能性があります。

このような理由と依存性により、「砂糖」が多く含まれているというたったそれだけの理由で、疲れたからといってエナジードリンクを飲み過ぎてはいけないのです。

疲れたらしっかり休んで効率よく仕事をこなす、というのを心がけたいですね!

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One thought on “エナジードリンクを飲み過ぎてはいけないたった一つの理由

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