仕事の効率を上げるためにJavaScriptを学ぶ4つの理由

こんにちは、楽して働きたい人です。

前回はマクロツールのご紹介をしましたが、更に細かな仕事を効率的にこなすため、JavaScriptを学ぶ理由をご案内します。

JavaScriptはどこでも動く

残念ながら、マクロツールの大半はプラットフォーム(OS)に依存しています。

しかし、JavaScriptであればブラウザでも動きますし、Linuxでも、Macでも動きます。あまり知られていませんがWindowsでもWSHという方式で特に追加インストールもなくJavaScriptを動作させ(ファイルなどの操作をす)ることが出来ます。

更に、JavaScriptの場合、

  • node.js
  • Rhino
  • Google App Script

といった実行環境があり、これらは主要なOS上で同じように動作します(Windows版node.jsはMicrosoftが開発のサポートを行ったそうです)。

node.jsは元々、Webサーバーとして開発されているものなので、いきなり触るのは難しいですがその分プラグインなどを組み合わせることで効率的にプログラムを開発することも出来ます。

また、Google App ScriptはGoogle Drive(旧Google ドキュメントのファイル)を操作することもできるので、Office 系のマクロの代わりとしても使えるということになります。

もちろん、Webブラウザ上でも動作しますし、Google Chrome の拡張などはJavaScriptで記述できます。

色々な環境で動くと言うことは、ちょっと環境が変わった、別のところで何かしたい……というときに新しいことを覚えなくて済むので、学習コストを効率的に抑えることができるということです。

 

細かなファイルの操作ができる

マクロツールは、主に「操作」を再現するためのものです。そのため、使っているPCのウィンドウを判断したり(前回記事参照)する機能は豊富にあります。

しかし一方で、Pulover’s Macro Creator(Auto Hot Key)やUWSCなどのマクロツールはそれ単体でファイルを開いて操作することは余り得意ではありません。

Auto Hot Key系などは「正規表現」でテキストを処理することは可能ですが、それでもJavaScriptでの正規表現や豊富なテキスト処理系APIにはかないません。

また、それほど得意ではないですが、JavaScriptではバイナリファイルの操作も行えます。

複雑な条件分岐や、計算式などもやはりマクロツールとスクリプト言語ではスクリプト言語の方に軍配が上がりますね。

マクロでも出来る場合も多いですが、「こちらの方が向いている」という選択肢を持っているだけで余計な労力をかけず、効率的に仕事を進めることが可能です。

 

ドキュメントが豊富にある

JavaScriptは元々、Webブラウザで動作するように作られました。

そのためか、Web関係の人たちがこぞって勉強したり、調べたりしたお陰で、(玉石混淆とはいえ)Web上に無料のドキュメントやサンプルが豊富にあります。

ということは、書籍がなくてもある程度勉強できますし、書籍やどこかのセミナーで学習して分からないところがある……というときなどに素早く調べて問題解決できる可能性が高いということです。

正直なところ、Web 上にあるサンプルを複数組み合わせて、きちんと動くかたちに手直し出来るだけで、想像しなかったほど複雑なことが出来る場合もあります。

もちろんそうなるまでに時間はかかりますが、確実に学習効率を高めることができます。

 

UWSCのGUI補助として使える

UWSCというマクロツールの有料版は、GUI(マウスで操作できる画面)の実装に「HTMLファイル」が使えます。

これは不便なようですが、Webブラウザからの入力をマクロツールに入力して動作させる……ということでもあるので、事前にJavaScriptで情報を加工してしまえる、ということでもあります。

特にWeb ブラウザ上で動作するJavaScriptには高機能なライブラリがあるので、マクロツールの苦手とする複雑な計算等を事前に済ませたり、あるいは単純に入力のエラーチェックを行ったり……とすることで自分だけではなく、他の人に使わせる際にも便利なツールとすることが出来ます。

マクロを作って見たものの、取り扱いが面倒……ということをへらせるようになるので、マクロと相互作用で自分だけではなく同僚の仕事の効率まで高めてあげることが出来ます。

 

最後に

いかがだったでしょうか? マクロツールも充分に協力ですが、そもそもマウスでGUIを選択して……というより、直接ファイルを触ってしまった方が早い、という場合も多々あるものです。

筆者の最近の事例としては、各PCから設定ファイルを集めてそれをWSH上のJavaScriptで一括で書き換える……という作業をしました。なお、各PCから設定ファイルを収集して、どのPCから集めたか……の判断はマクロツールで行っています。GUIで簡単に操作できますからね。

20台を超えるPCを1台1台行うのは効率的ではありませんし、人の手で行えばミスも発生します。その点、スクリプト言語で行えば複雑な条件判断や繰り返しを駆使してファイルを書き換えることができますので、時間短縮だけでなくミスの防止という意味でも役に立ちます。

今後、仕事の役に立つ、効率的に使えるJavaScriptのサンプルなども順次掲載していきますのでご期待ください。

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